増田達治 煤墨の世界

2015年08月

 これは会場に入ってすぐ左の壁面です。
H27リーガ展・5044

 ここでいきなり、多くの人がこの作品の前で立ち止まりました。
 「抽象5」(552×820)です。
⑭個展・3867

 スピード感のある筆線の林立と交差、その複雑でダイナミックな動きと溢れ出る生命感。多様性があり、流動的で変幻極まりない魔訶不思議な煤墨の、その様々な表情とマチエール(材質感、肌合い)。
 一体どうやってこんな作品が…?

 と、皆さんからいただいた沢山の感想をごく簡単にまとめてみればこんな表現になるでしょうか。余程インパクト、迫力があったらしく、観者の皆さんに不思議な魅力と強烈な印象を与えたようでした。
⑭個展・H27リーガ展・3719

 7月26日、リーガロイヤルギャラリーでの初の個展が盛況のうちに終了しました。

 でも、それから既に一ケ月が経ち、また個展の開催をお知らせした前回の記事からは三ケ月近くが経過してしまいました。自らの怠慢を横において、ここでちょっと言い訳…。

 前回の記事を公開する前後から、なぜか突如画像をアップロードすることができなくなり、作品や会場風景等の写真をブログに掲載できなくなってしまいました。この間、PCに詳しい人に尋ねもし、何とか解決しようとあれこれ試みましたが全く埒が明かず…。

 が、つい先程、PCのことなど何もわからない私が一か八かの挑戦で遂に自力で解決!。久しぶりに新しい画像を添付することができました。

 これは、ギャラリーの入り口手前からまず目に飛び込んでくる会場風景。約三ケ月もの間、困り果て悩み続けてきた私にとっては、まさに「劇的」!
H27リーガ展・4959

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