個展のご案内
2,3の記事を書き始めながらも思うように筆が進まず、ブログを更新できないままにとうとう4か月近くが経ってしまいました。
さらにその間、準備が遅々として進まない個展の開催が、あと2週間先にまで迫ってきてしまいました。作品は出来ていますが、大作の表具やパネル作り、額入れ等が間に合うだろうか、とそのほとんど全ての作業をいつも自分でするのでヒヤヒヤしています。(とは言いながら、いつも切羽詰まっていろんな人に無理を言ってご協力願っていますが…。)
個展の会期は、´16 10/11(火)~16(日) am10:00~pm6:00(最終日はpm5:00)
会場は昨年と同様、リーガロイヤルギャラリー(大阪中之島のリーガロイヤルホテル1階)です。
書は、「言葉を文字で書く」芸術であるという至って当たり前で本質的な理解のもとに私は作品を創ってきました。
今回の「増田達治展」は、-孤、内なる世界を書につむぐ-をサブテーマとし、日々の暮らしの中で私が感じていることや、共感できる言葉を、文字の骨格(点画や文字約束)や形をむやみに崩したり、変形したり、抽象化したり、デザイン化したりすることなく、言葉として充分に読める形で表現しました。
勢いやセンスで創れる世界ではない、と考えています。
今回は大きな作品も例年より多く、全紙作品数点をはじめ、40数点を展示する予定です。
お時間が許せば是非、お立ち寄りください。


さらにその間、準備が遅々として進まない個展の開催が、あと2週間先にまで迫ってきてしまいました。作品は出来ていますが、大作の表具やパネル作り、額入れ等が間に合うだろうか、とそのほとんど全ての作業をいつも自分でするのでヒヤヒヤしています。(とは言いながら、いつも切羽詰まっていろんな人に無理を言ってご協力願っていますが…。)
個展の会期は、´16 10/11(火)~16(日) am10:00~pm6:00(最終日はpm5:00)
会場は昨年と同様、リーガロイヤルギャラリー(大阪中之島のリーガロイヤルホテル1階)です。
書は、「言葉を文字で書く」芸術であるという至って当たり前で本質的な理解のもとに私は作品を創ってきました。
今回の「増田達治展」は、-孤、内なる世界を書につむぐ-をサブテーマとし、日々の暮らしの中で私が感じていることや、共感できる言葉を、文字の骨格(点画や文字約束)や形をむやみに崩したり、変形したり、抽象化したり、デザイン化したりすることなく、言葉として充分に読める形で表現しました。
勢いやセンスで創れる世界ではない、と考えています。
今回は大きな作品も例年より多く、全紙作品数点をはじめ、40数点を展示する予定です。
お時間が許せば是非、お立ち寄りください。


リーフレット「書人 増田達治」
私の書の仕事をより多くの方々に知っていただきたいと思い、昨年の6月に「書人 増田達治」と題するA4サイズのリーフレットを作成しました。そのすぐ後(7/21~26)に控えていたリーガロイヤルギャラリーでの個展に間に合わせるべく、1980年代から2014年までの作品の中から10点(内3点は抽象作品)をピックアップしたものです。

掲載作品は、上から下、左から右の順に、
「花」 102㎜×149.5㎜
「母」 481×333(母を草書体で書いています)
「抽象5」 552×820
「桃花如霞 良寛詩より」 335×494
「かのときにいひそびれたるたいせつのことばはいまもむねにのこれど 石川啄木歌」 334×243
裏面の作品は、
「抽象1」 754×1407
「園 紅梅白梅」 334×243
「君が居るまがねの窓は狭けれど天地(あめつち)のごとゆたけくおもほゆ 正岡子規歌」 334×241
「劇的」 754×1407
「抽象28」 182×326.5です。

因みに、この中で最も若い時代(1980年代)の作品は、「かのときにいひそびれたるたいせつのことばはいまもむねにのこれど 石川啄木歌」。30代半ばの作品です。
また、簡単な作家紹介(PROFILE)と、これまでの個展でいただいた観者さんからの沢山の声(RECOMMEND)の中からほんの一部を掲載させていただきました。
わずかな点数ではありますが、私の作品世界のほんの一端でもを知っていただけるのでは…と様々な機会に配布しています。

掲載作品は、上から下、左から右の順に、
「花」 102㎜×149.5㎜
「母」 481×333(母を草書体で書いています)
「抽象5」 552×820
「桃花如霞 良寛詩より」 335×494
「かのときにいひそびれたるたいせつのことばはいまもむねにのこれど 石川啄木歌」 334×243
裏面の作品は、
「抽象1」 754×1407
「園 紅梅白梅」 334×243
「君が居るまがねの窓は狭けれど天地(あめつち)のごとゆたけくおもほゆ 正岡子規歌」 334×241
「劇的」 754×1407
「抽象28」 182×326.5です。

因みに、この中で最も若い時代(1980年代)の作品は、「かのときにいひそびれたるたいせつのことばはいまもむねにのこれど 石川啄木歌」。30代半ばの作品です。
また、簡単な作家紹介(PROFILE)と、これまでの個展でいただいた観者さんからの沢山の声(RECOMMEND)の中からほんの一部を掲載させていただきました。
わずかな点数ではありますが、私の作品世界のほんの一端でもを知っていただけるのでは…と様々な機会に配布しています。